デパートの外商顧客に向いている人とは?
百貨店デパートには ”百貨店のクレジットカード” が存在しているため、百貨店カードを発行することで ”ポイントが高還元” になるサービスがあったり、”商品価格が割引” になるサービスがあります。
そして、それらの百貨店カードよりもワンランク上のカードとして発行されているカードが ”外商カード” です。
”お得意様カード” や”お帳場カード”とも呼ばれています。
外商顧客として入会された方が”外商カード”を持つことができますよ。
外商はどんな人におすすめできるのでしょうか?
向いている人についてまとめていきましょう。
”百貨店の外商顧客に向いている人”
① 日常生活のお買い物を百貨店メインにしたい方。
② 1つの百貨店と長く深いお付き合いをしたい方。
③ 宝石、高級時計、美術品、呉服、毛皮といった高額商品に興味がある方。
④ 百貨店の店舗内でのサービスを充実させたい方。
⑤ 外商カードのステータスが欲しい方。
⑥ 外商顧客のために開催されるイベントに参加したい方。
⑦ 希少な商品の特別販売会や特別抽選会などに参加したい方。
日常生活のお買い物を百貨店メインにしたい方。
食料品、外食、服、生活雑貨など ”百貨店でお買い物する” なら外商カードはとてもおすすめです。
なぜなら、普通にお買い物をしているだけで ”百貨店に実績が積み上げていくことができる” からです。
外商カードには、百貨店内でお買い物する基準として ”年間購入金額” または ”年間利用額” などがあります。
年間のお買い物額が大きくなればなるほど ”外商顧客としてのランクがアップする” といわれているため、担当からの対応がよくなることがあります。
百貨店メインでお買い物しているなら外商カードでただお買い物をしているだけで ”いつのまにかサービスがよくなっている” なんてことがあります。
百貨店をメインで日常生活のお買い物をする方は、外商カードが向いています。
1つの百貨店と長く深いお付き合いをしたい方。
百貨店の外商は1年や2年と短いスパンでお付き合いするものではありません。
長い家族であれば3世代に渡って引き継がれているのが百貨店の外商です。
近年は入会対象の間口を広げて ”若い世代から外商サービスを利用してもらう試みをしている百貨店” もあります。
今では親と離れて暮らしている方も多くなってきているので、親と同じ百貨店を利用する人も少なくなってきているかもしれません。
そうなると必然的に外商を親から引き継ぐ人も少なくなっていると思います。
ですから現在は、昔と比べて外商に入会できる条件が緩和されています。もちろん審査がありますので、入会するのが容易くなったとは言いません。
ここでお伝えしたいことは、入会できる条件が緩和されているから容易く入会するのでなく、”この百貨店とは長く付き合いたい” と思える百貨店がありましたら、外商はおすすめということです。
時には、外商員は売場の販売員と二人三脚でサポートしてくれます。
長く付き合うからこそ、サポートが手厚くなっていきます。
この百貨店と長くお付き合いをしたいと思える百貨店に出会えた方は外商顧客に向いていると思います。
5年、10年とお付き合いしたいと思える百貨店がありましたら外商顧客はおすすめです。
宝石、高級時計、美術品、呉服、毛皮といった高額商品に興味がある方。
宝石、高級時計、美術品、呉服、毛皮といった高額商品やハイブランドに興味がある方は、外商顧客に向いていると思います。
このような品物を購入するのであれば、いろいろ品定めしてから購入したいものです。
宝石なら宝石の催事、腕時計なら腕時計の催事、美術品なら美術品の催事など百貨店にはたくさんの催事があります。
催事の情報は、外商顧客になれば優先的に案内されますし、担当を通すことでマニアックな情報をもらえることもあります。
宝石、高級時計、美術品、呉服、毛皮といった高額商品やハイブランドに興味がある方には、外商がおすすめ!
というよりも ”一般会員として、お買い物することが勿体無い” です。
高額商品は、非公開になっているものが多くあります。外商顧客になることで希少な商品を選択肢にいれることができるかもしれません。
百貨店の店舗内でのサービスを充実させたい方。
百貨店の店舗内でのサービスを充実させたい方は、外商顧客になることでサービスを大幅に充実させることができる可能性があります。
1つめとして”外商優待・サービス” です。
百貨店ごとに優待・サービスの内容は異なりますが、外商カードには優待が付いています。
外商カードを持つことで ”ポイント還元率や割引率の優遇”があります。
さらにサービスとしては ”外商回し(担当が家に持ってくる。自宅配送が無料)” や”手荷物預かりの無料時間” または ”手荷物預かりの無料時間が一般顧客より多くなっている” などがあります。
2つめとして”外商専用ラウンジ”です。
ラウンジにつきましては、百貨店の店舗ごとにサービスの内容が異なりますが、店舗内に設置されているラウンジ・サロンを無料で利用できるサービスがあります。
ラウンジ・サロンには、ドリンクサービスや小菓子が用意されているところもあるため、百貨店へ訪れた際にはお買い物するついでに休憩もできます。
3つとして”駐車場無料サービス”です。
外商顧客が店舗へ訪れた際に ”百貨店の駐車場・提携駐車場に車を駐車すれば一定時間無料になる” サービスがあります。
駐車場無料サービスにつきましても、”百貨店ごと” または ”百貨店の店舗ごと” にサービス内容は異なりますが、基準をクリアしている外商顧客であれば ”当日に何も買わなかった際にも駐車料金が無料” になります。
店舗内のサービスを充実させたいと思っている方は外商が向いています。
外商カードのステータスが欲しい方。
外商カードにステータスあるのかしら?と疑問に思う方もいるかもしれません。
これは私の経験に基づいたお話になりますが、外商カードにはステータスがあると思っています。
ただし、外商カードを発行した百貨店でお買い物する際に限ります。
百貨店でお買い物を利用する際に、外商カードを提示するとショップのスタッフさんは丁寧になってくれます。(笑)
私が数十年間、一般会員であったこともあり ”外商カードを手に入れてからスタッフさんの対応の違い” は、とてもよく感じています。
逆に百貨店以外で、外商カード(ゴールドカード)を利用した際に、ステータスを感じたことはありません。現在は、ゴールドカードが多く普及しているますから、ステータスもなければ、嫌味もなく利用できると感じています。
私の経験に基づいたお話で申し訳ない。(笑)
数十年間、一般会員を経験してから外商カードに移行した人の意見は参考になります!?(笑)
外商顧客のために開催されるイベントに参加したい方。
百貨店は、外商顧客のために定期的にホテルの会場を用意してイベントを開催しています。
このイベントでは、”高級ブランド” や ”希少な高額品” など、あらゆる商品が一斉に集まる催事です。
店頭のお買い物だけでは、ふだん絶対手に取ることのできないような高額な商品、希少価値のある商品が購入できるチャンスがあります。
購入しないとしても試着できたり、間近でみることができるので、これらの催事に参加するだけで ”商品を見る目が養われる” ことになります。
外商顧客になるだけで、数多くの ”いいもの” を見る機会が増えますので、当然のことながら ”見る目” が養われてきます。
良いものを知っているからこそ、価値が判断できるようになります。
このような催事に参加していたいと思うのであれば、それだけで外商に向いている人になると思いますよ。
一般会員のままでは、このような機会に恵まれない可能性が高いですよ。
希少な商品の特別販売会や特別抽選会などに参加したい方。
百貨店の外商顧客は ”数量限定で作られた商品” や ”一般発売前の先行販売の商品” を買うチャンスが巡ってきます。
購入希望者の中で抽選になる可能性がありますが、一般会員よりも断然チャンスが増えるのが外商顧客です。
近年では、”人気のお酒” や ”有名アスリートの直筆サイン入りグッズ” さらに ”予約困難な料亭のコース予約枠” や ”人気アーティストの絵画” や ”希少な食べ物” など、他にもさまざなものが外商顧客向けに販売されています。
特別なものが欲しい方や、希望者が限られた中で抽選に参加したいと思う方は外商が向いていると思います。
外商顧客はかなり優遇されています。
外商への入会は早ければ早いほうがよい
私は数十年間 ”百貨店の一般会員” としてお買い物をしてきました。
年間のお買い物購入額を振り返ってみますと、一般会員でも不自由のないお買い物ができていたことになります。
しかし、百貨店には ”良いものが集まる場所” です。
本当に良いものを知っているからこそ、”これは良いものをもとめたほうがよい” だとか ”これは重要ではないからコストカットしても問題ない” と判断できるものです。
外商カードを手に入れて、お買い物し始めて感じたことは ”判断基準の違い” です。
良いものに触れ合っていなければ、判断が微妙にズレる思っています。
今の時代は良くも悪くも非公開情報が難しくなってきています。庶民でも少し調べるだけで ”希少、または入手困難など価値の高いものを知ることができる” 時代になっています。
しかし、百貨店の外商顧客になれば、”情報を得てから手に取るまでの時間” が早くなります。
少しでも ”いいもの” に興味がある方は、外商へ入会するのが向いている人だと思っています。
個人の意見を述べさせていただきました。
批判は傷つくのでおやめください。(笑)
この記事を読んで1人でも多くの方が外商へ入会されたら嬉しいです。
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