百貨店の外商顧客になりたくて ”外商カードの申し込み” をしたのに・・・外商カード審査に落ちた・・・。
”外商カードの審査に落ちてしまった場合はどうすればいい?”
”外商カードが否決された原因はなに?”
審査に落ちた経験のある方。外商カードの審査を通過するためには ”審査に落ちる原因を知ること” が大切のでお伝えできる範囲で説明していきます。
これから外商カードへ申し込みをする方には ”審査に落ちないために” 読んでいただきたく思います。
外商カードで審査落ち(否決)原因とは?
”主な審査落ちの原因”
① 申し込み条件を満たしていない(条件は非公開)
② 申し込み内容の不備
③ 虚偽の申告が発覚
審査落ちの原因で ”条件を満たしていない” ことが大きな要因だと思われます。
外商カードの ”申し込み条件に満たす基準” がわからないんです・・・。
外商カードの審査は2つ
”2つの審査”
① 百貨店の審査(独自基準)
② クレジットカード会社の審査
外商カードの種類により”百貨店の審査 → クレジットカード会社の審査” 、”クレジットカード会社の審査のみ” と審査される回数も異なります。
メジャーな百貨店の外商カードをみていきます。
百貨店の外商カードまとめ
百貨店 | 外商カードの名称 |
三越 伊勢丹 | エムアイカード プラス プラチナ |
大丸 松坂屋 | 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード |
高島屋 | タカシマヤカード プレミアム |
阪急阪神百貨店 | 阪急阪神お得意様カードプレミアム |
外商カードの種類
百貨店 | 外商カードの名称 | カードの種類 |
三越 伊勢丹 | エムアイカード プラス プラチナ | クレジットカード一体型 |
大丸 松坂屋 | 大丸松坂屋お得意様ゴールドカード | クレジットカード一体型 |
高島屋 | タカシマヤカード プレミアム | クレジットカード一体型 |
阪急阪神百貨店 | 阪急阪神お得意様カードプレミアム | ハウスカード(百貨店内のみクレシットカード機能あり) |
百貨店の外商カード審査について
百貨店の外商カード審査については、 ”外商顧客(お得意様)” として受け入れるかどうかを審査します。
審査の基準や条件は、それぞれの百貨店により違います。
さらに、同じ百貨店(会社・グループ)だとしても ”店舗の規模” や ”売上” が違いますから、申し込みをする店舗事情により ”基準や条件” は異なると頭に入れておくことが良いでしょう。
また、百貨店や店舗ごとに ”強化しているポイント” が異なります。
百貨店の基幹店(旗艦店)で外商申し込みする場合
例えば、基幹店(旗艦店)であれば、従来通り ”外商顧客制度” がなくなることはないでしょう。
しかし、 基幹店(旗艦店)であれば、百貨店もそれなりの顧客を求めているはずです。
したがって、同じ百貨店(会社・グループ)でも基幹店(旗艦店)の ”入会基準や条件が高くなる” と考えたほうがよいです。
”年収(収入・所得)”
基幹店(旗艦店)の場合は、最低でも1,000万円ほど欲しいところです。
給与所得 + 株や不動産収入 + 雑所得(副業など)も合わせて計算した総収入で1,000万円ほどと考えて良いでしょう。
基幹店(旗艦店)以外の場合は、平均年収ほどでも基準に満たしている場合もあります。
しかし、百貨店カードでお買い上げ実績を作っている場合や、タイミング次第で例外もあります。
”仕事内容・資産”
職業は、”経営者” や ”年収の高い士業” ”公務員” などが好まれる傾向が強いです。
しかし近年では、ある程度の ”安定年収が見込める職業” で ”勤続年数” がある方であれば、審査が通過しやすい百貨店もあります。
資産家については、基本的に証明するものは特にないと思われます。
資産が多くても労働しておらず、収入が多くない方も中にはいるでしょう。
”資産はあるけれど無職” の場合は、審査に落ちる原因になりますので、自らのアピールが必要になります。
外商顧客を積極的に募集していない可能性あり
百貨店としては外商顧客が増えることは売上アップに繋がりますので嬉しいことです。
しかし、外商顧客はお得意様であるが故に、外商員(人材)がいることに繋がります。
”ある程度の知識” 、”礼儀のある人材” でなければ外商員として力不足になりますから、むやみに外商顧客を増やしてしまうと満足度低下に繋がります。
外商顧客が増えている店舗では ”新規募集停止している” もしくは ”基準を高くして選別している” タイミングもあります。
もし、このようなタイミングで申し込みした場合は、入会条件を満たしていたとしても審査落ちする可能性があります。
※申し込みする際に ”新規募集停止 ” を伝えられる可能性もあります。
クレジットカードの外商カード審査について
外商カードのクレジット審査については、百貨店の審査と少し異なります。
審査を任されるのはクレジットカード会社ですので、生活面のあらゆることが関連してきます。
”年収(収入・所得)”
年収は少なすぎると審査に落ちる可能性があります。
また、収入が不安定ですと審査に落ちる可能性があります。
ただ単に、収入が少ないと判断されて審査に落ちることはよくあります。
”年収(収入)ごとのクレジットカード審査通過目安”
・年収(収入)100万円未満:一般カードでも審査通過するかわからない
・年収(収入)100万円以上:一般カードであれば、だいたい審査通過する
・年収(収入)200万円以上:年会費がかかる一般カードであれば、だいたい審査通過する
・年収(収入)300万円以上:ゴールドカードの審査通過する可能性あり
・年収(収入)400万円以上:だいたいのゴールドカードは審査通過する可能性あり
・年収(収入)700万円以上:プラチナカードの審査通過する可能性あり
外商カードは ”ゴールド” と ”プラチナ” に分類されることが多いです。
クレジットカードの審査は ”年収(収入)” だけではありません。他にも審査に影響する項目がありますので注意してください。
”仕事内容・資産”
勤続年数が短いことや、個人事業など仕事がいつなくなるかわからない不安定な職ですと審査に落ちる可能性があります。
また、クレジットカード審査において必要なことは ”労働収入” です。
資産がたくさんある方でも ”無職” ですと、クレジットカードの審査は落ちる可能性が高いです。
その他の原因
・年齢を満たしていない
・過去にクレジットカードの支払いを遅延・滞納した
・信用情報に傷がありブラックリストに登録されている
・他社からの借入金額が多い
・短期間にクレジットカード複数枚の申し込みをした
・クレジットカードを不用意にたくさん持っている
・クレジットカードを人生で初めて申し込みした
・申し込み内容の不備・入力ミス
・申し込み内容に虚偽の申告をした
・賃貸物件に住んでいて、居住年数が短い
・ブラックリスト登録解除された直後に申し込みをした
クレジットカードの審査に落ちてしまった場合は、上記のいずれかに該当する可能性が高いです。
外商カード審査落ち後に再申し込みする
外商カードの審査に落ちてしまった場合でも ”再申し込み” をすることで ”再審査の対象” になります。
しかし ”再申し込み” をする前に、やるべきことがあります。
それは、”審査に落ちた理由を探すこと” です。
まずは審査に落ちた理由を探すこと
”どっちの審査に落ちた?”
① 百貨店の外商カード審査
② クレジットカード会社の外商カード審査
どちらの審査で落ちたのか把握する方法は残念ながらありません。
しかし、外商顧客を新規募集している百貨店であれば、”クレジットカード審査で落ちる” ことのほうが多いと思います。
百貨店の審査で落ちる場合は、基本的に ”招待制度を基本としている百貨店に自ら出向いて申し込みをする” ことでしょう。
この場合、外商カウンターにいる係員が ”氏名” ”職業” ”年収” などを訪ねてきます。
それから、その場で ”外商カードの申し込み用紙” を渡されて記入する場合と、後日、郵送で申し込み用紙が届く場合があります。
もし、百貨店側の基準や条件に合わない人と判断された際には、 ”外商カードの申込用紙” が手元に届かないことが状況になります。
ですから、”外商カードの申込用紙” が手元にきて、申込用紙を提出した時点で、百貨店側の審査を落ちる確率は非常に低くなります。(聞き取りの際に虚偽の申告をしていなければ)
これらのことをふまえると、”クレジットカード審査で落ちる” ことのほうが多いと結論してもよいと思います。
再審査の申し込みは審査に落ちてから6ヶ月以上あけること
個人信用情報機関には ”クレジットカードの申し込み情報が6ヶ月間保存” されます。
カード審査に落ちた場合は、カード発行の有無の関しての情報はなく、申し込み情報だけが記載されている状態になります。
ですから、6ヶ月間に満たない期間に再申し込みをすると ”前回の申し込みは審査に落ちた” という 事実が把握されることになります。
カードの審査に落ちた履歴がある人には、カード会社も ”同じグレードのクレジットカード” を審査通過させたいと思わないので ”最低でも6ヶ月間” は、再申し込みの期間を空けたることがおすすめです。
不用意な審査落ちを避けるためのも”6ヶ月間”は空けましょう。
審査に通りやすい外商カードとは?
審査に通りやすい外商カードとは、審査が緩いカードではありません。
ここでお伝えする ”審査に通りやすい外商カード” とは、 ”審査条件が公開(明確に)されているカード” です。
審査の条件が公開されていることや、オンラインで申し込みできる外商カードとしておすすめしているカードは ”大丸松坂屋お得意様ゴールドカード” です。
大丸松坂屋百貨店(大丸・松坂屋)の外商カード ”大丸松坂屋お得意様ゴールドカード” の審査について。
”申し込み審査の目安”
カード種類 | ゴールドカード |
審査について | クレジットカード会社(百貨店の審査なし) |
対象年齢 | 満20歳以上 |
年収(収入) | 安定した収入があり、社会的に信用を有する方。 |
審査条件 ① | ”ご自宅” と ”ご勤務先” に電話連絡が可能な方 |
審査条件 ② | 「会員規約」等をご自身でお読みいただいたうえで、内容をご承認いただける方。 |
審査条件 ③ | 日本国内にお住まいの方。 |
一般的なクレジットカード会社の審査でゴールドカードなら、
”年収(収入)300万円以上は、ゴールドカードの審査を通過する可能性あり”
”年収(収入)400万円以上は、だいたいのゴールドカードの審査を通過する可能性あり” と、記した通りです。
私のような ”平均年収以下でも審査に落ちなかった理由” が、これです。
大丸松坂屋百貨店の外商カードは、 ”ゴールドカード” であり ”審査がクレジットカード会社のみ” ですから申し込みする際に、落ちないための基準がわかりやすいことにあります。
大丸松坂屋百貨店の外商カード概要
大丸松坂屋百貨店の外商カード ”大丸松坂屋お得意様ゴールドカード” は、”大丸松坂屋百貨店でのお買い物は5%〜10%の割引”が受けられます。
また、大丸松坂屋百貨店でクレジット利用すると、”税込100円ごとに1ポイント”のQIRAポイント(クレジットポイント)が貯まります。
QIRAポイント(クレジットポイント)は優待割引を受けたあとにクレジット利用しても貯まります。
もちろん、大丸松坂屋百貨店以外でクレジット利用するときも、”税込100円ごとに1ポイント”のQIRAポイント(クレジットポイント)が貯まります。
QIRAポイントは大丸松坂屋ポイントへ移行できますので、大丸松坂屋ポイントに交換することで大丸松坂屋百貨店で ”1ポイント1円として利用可能” です。
年会費 | 税込11,000円 |
百貨店の割引率 | 5%・8%・10% |
食料品・レストラン・喫茶などの割引 | 1% |
百貨店以外のポイント還元率 | 税込100円で1ポイント(1%) |
家族カードの発行 | 発行可能。(利用金額の合算) |
外商優待が割引であり、年間お買い上げ金額が低い
大丸松坂屋百貨店の外商カードは優待率が ”変動制” です。
”前年度のお買い上げ金額” の実績により ”翌年度の優待率が決定”します。
”優待率の変動まとめ”
年間お買い上げ金額 | 優待率 |
税込30万円未満 | 5%割引 |
税込30万円以上70万円未満 | 8%割引 |
税込70万円以上 | 10%割引 |
入会初年度は10%割引です。
税込70万円は割引前の金額で計算されるよ。
大丸松坂屋お得意様ゴールドカードは ”申し込み制” ですから、自分のスマホやパソコンから24時間いつでもオンラインで申し込みが可能です。
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